春の味覚を楽しむ

春先になると、スーパーなどで「ふきのとう」が売られています。天ぷらなどにして食べると、苦みがとても美味しく感じる春の味覚です。でもこの苦みって、不思議と大人になってからじゃないと美味しいと感じないものです。「ふきのとう」は田舎の実家の畑でも栽培しています。実家に遊びに行った時に、母がふきのとうを摘み取って「天ぷらにして食べよう」と言ってくれました。子供と一緒になってふきのとうを積んでいたのですが、子供が「これって苦いんでしょ?私食べられないよ」と言いました。すると、実家の母が「じゃ、つくしを取っておいで。つくしも甘辛く煮て美味しい佃煮にしよう」と提案してくれました。田舎なので、つくしはそこらじゅうに生えています。子供は張り切ってつくしを積み始めました。そして、家に持ち帰り、つくしのはかま部分を取って、美味しい佃煮にしました。子供は初めて食べるつくしの佃煮がとても気に入って「おばあちゃんは料理の天才だね」とニコニコと笑っていました。

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